有機JAS認証の美味しいにんじんです。にんじんは、ベータカロテンを多く含み、カレーやシチュー野菜炒めなど様々な料理に使え常備野菜の一つとなっています。最近ではにんじん特有の匂いや風味を抑えた品種の登場で嫌いな子供も少なくなっているように思います。
にんじんの原産地は中央アジアのアフガニスタンで、ヒンドゥークシュ山麓で栽培されたのが始まりだと言われています。様々な形状、大きさのにんじんが世界中で見られますが、円錐形のにんじんは10世紀ごろに現在のトルコ西部で誕生したようで、現在のオレンジ色のにんじんは17〜18世紀にオランダで作り出されたようです。
日本で西洋系にんじんが見られるようになったのは、江戸時代後期からで、明治の後期に全国に普及しました。
仕様:3本
生産地:
鹿児島
宮崎
品種:
5寸にんじん
・向陽2号
・ひとみ五寸
栄養成分(100g当たり):
エネルギー:39kcal
水分:89.1g
炭水化物:9.3g
脂質:0.2g
タンパク質:0.7g
ベータカロテン:8600μg
ビタミンC:0.6mg
カリウム:300mg
選び方:全体が滑らかで均一なオレンジ色で、皮に針のあるものがグッド。ヘタに近い部分が緑色のものは避けたほうがいいです。ヘタの切り口は小さいほうが果肉が柔らかい傾向があるようです。
保存方法:冬は新聞紙などに包んで冷暗所で保存。それ以外は新聞紙に1本ずつ包んで、ポリ袋に入れて冷蔵庫の野菜室で保存がおすすめです。にんじんは水気を嫌うので、表面の水分を拭き取ってから保存するのがコツです。
葉付きのものは、栄養が葉に行かないようにすぐにカットし 、芽が出て来たら適宜摘んでしまいましょう。